世界3大通信社の一つであるAFP通信社はフランスに拠点を置き、ニュースの素材、写真、ビデオを全世界に発信しています。本学では、日本のAFPの代理店である文化学園のAFP World Academic Archive(以下、AFP WAA)のサービスの提供を受けています。本DUELPは、このAFP-WAAを使って開発されました。AFP WAAは、本プログラムだけでなく、獨協大学図書館を通じて利用することができます。
リンガポルタへようこそ
リンガポルタ(DOKKYO LINGUAPORTA)は、英語学習用eラーニングプラットフォームに、獨協大学外国語学部交流文化学科が開発したコンテンツを搭載した独自の英語学習プログラムです。獨協リンガポルタには、語彙強化プログラムとAFP通信社の生の報道ビデオ素材を使ったリスニング強化プログラムから成り立っています。
語彙強化プログラムは、大学中級レベルから最上級者まで、自分のレベルに応じた段階から学習ができます。最上級レベルでは、英検1級およびTOEIC 900点以上の取得を目指した内容となっています。
リスニング強化プログラムは、ニュースの報道用ビデオクリップを題材にしているため、英語学習用に手加減したものではなく、生のニュース番組を聞き取る力を付けることを主眼においています。
この2つのプログラムを活用して、学生の皆さんの英語力が向上することを願っています。
リンガポルタとは
リンガポルタは大量の学習項目を効率よく学ぶことができる画期的な英語学習システムです。
習熟度に合わせ問題を提示する独自のスパイラル学習方式
一つ一つの学習項目が、完全に定着するまで、繰り返し提示される「スパイラル学習方式」を採用しています。あなたの各問題に対する定着の度合いをサーバーが記録します。あなたが一定の回数連続して正解が得られるまで、定期的に提示されるようになっています。一定回数の正解が得られるようになると、システムは定着したとみなして、新たな問題を学習対象に追加する仕組みになっています。
学習の手応えをコンピュータが自動調整
無駄と無理を最小限に抑えた学習を可能にするために、あなたの学習状態を常にコンピュータが把握し、学習の負荷(手応え)を自動調整するメカニズムを搭載しています。出題する範囲や正答率を個人のペースに合わせて調整することで、無理と無駄を最小限に押さえた学習が可能となります。
やさしいものから徐々に難しいものへ、スモールステップで
数百問に及ぶ問題にはすべて、難易度のパラメータがつけられており、易しいものから少しずつ難しいものへと提示される仕組みになっています。学習者全員の学習状況、正答率の情報をシステム自身が蓄積し、提示する問題の難易度を決定します。難易度は、常に更新され、学習すればするほど、各問題の難易度パラメータの精度が高まるように設計されています。
様々な問題形式と音声学習
本システムにはさまざまな問題形式が用意されています。また音声利用したコンテンツもあります。これにより、語彙、文法、聞き取り、リーディングなどの学習に対応できます。特に音声を連携させることで、聞き取りの力をつけながら、同時に語彙、文法の力を向上できるなど、効率的に英語力をつける工夫が盛り込まれています。
PCでもスマートフォン・携帯電話でも学習可能
このシステムはインターネットに接続されたパソコンだけでなく、携帯電話やiPhone、Androidスマートフォンでも学習できます。しかも自宅ではパソコンで、外出先や電車の中ではスマートフォンや携帯で学習することもできます。パソコンと携帯での学習履歴がサーバーに蓄積されますから、いつでもどこでもシームレスに学習ができます。